体育祭2023②(校長ブログ132)
前回に続き、体育祭特集第二弾です。今回は、4人の応援団長にインタビューしました。青組:伊藤悠貴君、白組:照井大雅君、緑組:大井銀士君、赤組:高橋正太君の4人です。
~~各色の応援がめざしていたことは?~~
青:昨年優勝したので、圧倒的な強さで今年も優勝する。
白:自分達独自の体育祭にしたい。ネタ要素・サプライズを盛り込みたい。
緑:応援団だけでなく、低学年も巻き込んだ応援にしたい。
赤:5,6年優勝から遠ざかっているので、絶対優勝を狙う。
~~なしとげられたことは?~~
青:今年も優勝できました。下級生と交流でき、すれ違うといろんな人が声をかけてくれて、とてもうれしかったです。
白:下級生の担任の先生から、「団長ががんばっていて、優勝させたかった、と生徒が言ってた」と聞いて、下級生に対しても印象に残る応援ができたと思います。
緑:応援団全体が下級生にとってのあこがれになれたようです。応援団に入りたいと思う生徒を増やせたかなと思います。
赤:みんなのサポートのおかげで大勢の団員がまとまることができたと思います。スウェーデンリレーが終わった後に、多くの人から、ありがとうと言われました。
~~苦労したことは?~~
青:数少ない競技練習の際に、予定通り進められるかどうか、とても苦労しました。その場で協力して何とか対応しました。
白:下級生のクラスに行って意識を高める機会を持つために、担任の先生にアポイントを取るのが大変でした。
緑:男子は全体的にダンスを恥ずかしがる傾向があるので、練習が大変でした。団員の顔と名前を記憶するのが難しかったです。
赤:やることが一杯あって大変でした。ダンスと装飾系の仕事の両立が難しいと感じました。
~~当日のサプライズのパフォーマンスについて~~
例年と違うことをしたいと思って4人で相談しました。応援団長なら学ランだろうと思い、学ランを着てダンスをするパフォーマンスを行いました。実行委員長以外には応援団員にも秘密にしていたので、インパクトはあったかと思います。
~~後輩たちへのメッセージ~~
青:更なる高みを目指して頑張って下さい。そして、自分達オリジナルの体育祭を創り上げてください。
白:応援団も実行委員も、悔いの無い体育祭を創り上げてほしいと思います。
緑:運動が苦手でも、応援団や実行委員になると、仲間と体育祭を創る達成感が得られます。
赤:体育祭に参加できるのは、合計5回だけ。濃密な経験ができます。来年こそ優勝をめざしてがんばってください。
~~インタビューを終えて~~
非常にさわやかで、でも熱い面も持っている人たちという印象を強く受けました。実行委員と協力して、体育祭を大いに盛り上げてくれました。多くの後輩達も先輩の様子を見て、いずれは自分も、と思ったようです。応援団の生徒たちの、最後まで諦めずに応援し続けていたその姿勢が、多くの人たちを勇気づけてくれました。生徒たちがそれぞれの立場で、行事を創り、盛り上げていくというのが開智の最大の特徴、ということを改めて認識できた、とてもいい体育祭だったと思います。そして、来年の体育祭が楽しみになってきました。