年間行事

学校行事

入学式

新入生が、これからの6年間のスタートの日に、自分の抱負や目標をしっかりと心に刻み、将来の夢に向かって一歩歩みだします。将来の夢は一人ひとり異なりますが、全員が「専門的な分野で活躍できるようになり、社会貢献できる人になる」ことを目指します。

進級式

一貫部では3年生から第2ステージと呼ばれ、授業も高校課程の内容になります。そしてこのタイミングで総合部(併設小中学校)で8年間を過ごした生徒たちが、一貫部に合流をしてきます。進級式は新たな仲間を迎えて次のステージに進む生徒たちの決意表明の場となります。

体育祭

1学年から5学年の1,600名以上の生徒たちが力を合わせて取り組む

実行委員会が体育祭の全体構想を考え、具体的な企画、運営を行います。「生徒一人ひとりが体育祭を通して何を学ぶのか」「応援にどんな意味があるのか」を視点にして、競技を創り、決め、練習計画や開会式、閉会式、競技の進行など、具体案を作成し、運営します。実行委員をはじめ、応援団長、セクション長が組織され、全校生徒が一丸となって体育祭を盛り上げよう生徒同士でとことん話合います。「開智では生徒に完全に任せてもらえます。やりたいことを実現するには、たくさんの苦労や大変なことがありますが、自分たちがやりたくてやっていることは苦になりません」と歴代の体育祭実行委員長。体育祭の当日は全員が体育祭の成功のために活動します。体育祭の終了時は、優勝を逃し悔し涙を流す生徒、やり終えた感動で涙する生徒と、さまざまな思いを胸にお互いに称えあう姿が印象的です。毎年、閉会式は頑張ってくれた実行委員、応援団への拍手が鳴りやみません。

 

第28回体育祭実行委員長

 豊川 陽

開智の体育祭は、実行委員を中心に応援団などと協力しながら準備や運営を行います。約1600人と生徒数が多い中で、どうしたら生徒全体が楽しめる体育祭になるかを探究しながら試行錯誤します。生徒主体で学校行事を作り上げるには多くの困難がありますが、やり終えたことで得られる達成感はここでしか得られないと思っています。開智に入学した際には、ぜひ私たちみんなで体育祭を作り上げ、一緒に盛り上がり、楽しんでいきましょう!

開智発表会

なぜ「文化祭」ではないのか

開智最大の行事である文化祭は開智発表会といいます。お祭りという観点より、開智の文化を皆さんに発信する行事だからです。しかし、来校者が文化を通して楽しんでほしいという観点も大事にしています。生徒一人ひとりが自分の役割をもとに自分の得意な趣味や特技を発表します。また、1年生は全員が自分の探究発表、2年生はクラス単位の舞台企画(劇などのパフォーマンス)、3年生以上はクラス企画を中心に発信します。部活動の発表、有志のパフォーマンス作品の展示など、生徒が主体的に創り上げた多様な文化的な発信を行います。毎年、実行委員や生徒同士が1年をかけて何度も話し合い、時に熱くお互いの思いをぶつけ合いながら、規約やテーマの設定をはじめ、企画から調整、当日の運営までをすべて生徒主体で行います。開設当初からの「日常の自分たちの取り組みや探究活動を発表し見ていただく発表の場としての開智発表会」をつないでいます。日常の発表の場としてどう盛り上げていくか、在校生だけではなく来校者にも開智の多様な文化を楽しんでもらうためにはどうしたらよいか、実行委員と全校生徒が一丸となって取り組みます。

開発実行委員長

鳴海 紗弥

開智発表会では実行委員が主体となって企画・運営を行っています。1、2年生は探究活動の発表、3~5年生はクラス単位の企画や有志団体の発表を行います。探究発表やクラスでの活動を通して日々の成長を実感すると同時に、「文化祭」という特別な場での非日常を体験することができるのが「開智発表会」です。コロナ渦での中断もありましたが、開智発表会の伝統は途切れることはなく、さらに昨年度から新たな取り組みも始めています。変化していく我々の姿をとくとご覧あれ!多くの方のご来校、お待ちしております。