年間行事

4月 入学式 / 進級式(3年) /勉強合宿(6年)/ 春季ステージフェスタ
5月 体育祭 / 進路と学習を考える会(4年)
6月 芸術鑑賞 / 英国フィールドワーク / 合格体験談を聴く会(6年)
7月 芸術鑑賞 / 海外教育研修 / 夏期講習(全学年)
8月 探究テーマ指導(1~4年) / 夏期講習(全学年)
9月 始業式 / 開智発表会
10月 磯のフィールドワーク(1年)/ 森のフィールドワーク(2年)/ 受験勉強法を考える会(5年)/ 探究テーマ発表会(3~4年)
11月 関西フィールドワーク(3年)/ 三者面談(全学年)/ 首都圏フィールドワーク(4年)
12月 冬期講習(全学年)/ 共通テスト直前講座(6年)
1月 共通テスト直前講座(6年)/ 国公立二次、私大直前講座(6年)
2月 探究テーマ発表会(1~2年)/ 合唱コンクール(1~4年)/ 冬季ステージフェスタ
3月 6年生を送る会(4~6年)/ 卒業式 / 春期講習(5年)

学校行事

入学式

新入生が、これからの6年間のスタートの日に、自分の抱負や目標をしっかりと心に刻み、将来の夢に向かって一歩歩みだします。将来の夢は一人ひとり異なりますが、全員が「専門的な分野で活躍できるようになり、社会貢献できる人になる」ことを目指します。

高3勉強合宿

1学期の始業式が終わるとすぐに、大学受験の心構えとチーム開智で大学受験を乗り越える気持ちを奮い立たせるために3泊4日の勉強合宿に出かけます。500人以上収容できる大ホールに、2人分の机を一人で使い、全員が自分の立てた計画に沿って独習を行います。何を勉強するか、時間配分をどうするかなど、あらかじめ自分で計画を立てて自分で決めて勉強します。300人以上の生徒が1日10時間近く、静寂の中で黙々と勉強している様子は感動します。学校に戻ると勉強合宿の成果は一目瞭然で、それからの学校や家庭での学習がはかどることは言うまでもありません。

体育祭

実行委員会が体育祭の全体構想を考え、具体的な企画、運営を行います。「生徒一人ひとりが体育祭を通して何を学ぶのか」「応援にどんな意味があるのか」を視点にして、競技を創り、決め、練習計画や開会式、閉会式、競技の進行など、具体案を作成し、運営します。応援団の諸君も自分のチームのために全力を挙げて取り組みます。体育祭の当日は全員が体育祭の成功のために活動します。毎年、閉会式は頑張って
くれた実行委員、応援団への拍手が鳴りやみません。

夏期・冬期・春期講習

長期休暇に講習を行います。中1~高1までは、英語、数学、国語を中心に、高2、高3は大学受験に必要なほとんどの科目を行います。また、夏期休業中には、校外探究学習や実験、実習的な講習、英会話の講習などさまざまな企画が用意されています。夏期講習は10日間から20日間、冬期講習は4または6日間、春期講習は上級学年が6日間行っています。生徒の参加率は98%と驚異的で、平素の授業を担当している先生方が指導しますので、効果抜群です。

開智発表会

開智最大の行事である文化祭は開智発表会と言います。お祭りという観点より、開智の文化を皆さんに発信する行事だからです。しかし、来校者が文化を通して楽しんでほしいという観点も大事にしています。生徒一人ひとりが自分の役割をもとに、自分の得意な趣味や特技を発表します。また、1年生は全員が自分の探究発表、2年生はクラス単位の舞台企画(劇などのパフォーマンス)、3年生以上はクラス企画を中心に発信します。部活動の発表、有志のパフォーマンス、作品の展示など、生徒が主体的に創り上げた多様な文化的な発信を行います。

フィールドワーク

班ごとで探究テーマを設定し、話し合うことで仮説を立てます。その仮説を検証するために方法を考えます。磯、森のフィールドワークでは自然を相手に、関西、首都圏フィールドワークでは自分たちで行き先を決め、訪問し調査をすすめます。調査結果を考察しまとめ、発表し、互いに共有する機会を持ちます。

合唱コンクール

クラスで合唱を作り上げ、その成果を競い合います。会場はコンサートホールを1日借り切って行います。コンクール全体を取りまとめる実行委員会、クラスをまとめる指揮者やインスペクターは、選曲から練習計画、当日の雰囲気作りまで、クラスをリードしていきます。「私たちは合唱を通して何を皆に訴えたいのか」「そのためにはどんな曲を選べばよいのか」など、より深く考えることで、曲の神髄を理解し、芸術の持つ崇高さを表現することにクラスは一丸となって練習に励みます。頑張りぬいた感動や達成感は格別で、クラスの団結がさらに深まります。

卒業式

大村賞や最優秀賞など卒業証書以外にもさまざまな賞を授与し、卒業を祝います。大村賞はノーベル賞を受賞した大村智先生の多大な功績を卒業生諸君も見習って、社会貢献をしようという趣旨で、大村先生の寄付による記念品が贈られます。卒業式後に卒業生と保護者、教師が一堂に集まり祝う会を行います。