学校ブログ

FDコースカタリバ

今年の3月に本校を卒業した先輩が来校し、FDコースの中学1年生のために開智で過ごした6年間と夢の現在地について語ってくれました。

 FDコースは将来何をしたいか、どんな大学に行きたいかをいろいろな情報や考え方に触れることでこれから探したい、見つけたい人のコースです。(本校学校案内より)

 中高の6年間での試行錯誤や、現在の活動を語る先輩方の話に、じっと耳を傾ける1年生の姿が印象的でした。 

来校したのは開智での6年間を全力で楽しんだ先輩たちです。
「最初の一歩を踏み出そう!」
熱心にメモを取っている姿が印象的でした。

 今日のカタリバでは、「学校が面白くない時期にノリで実行委員長になった」り、「はじめての留学で聞いた英語は呪文のようだった」り、「ベースのいないバンドで開智発表会のオーディションに挑んだ」り、開智の生活の中で遭遇した、いろいろな転機についても卒業生は率直に話してくれました。

中学1年生にとって、大学で研究をしていたり、すでに留学経験を持っていたりする卒業生はもしかしたら「遠い」「すごい」存在に思えるかもしれません。しかし、そんな先輩たちも最初からすごかったわけではなく、一歩一歩前に進んできたのだと(そして今も進んでいるのだと)教えてくれた今日の会だったと思います。(企画広報)