キャンパスと施設

東岩槻駅北口から住宅街を抜け通称「教会の坂」を登った高台、花積の丘に開智中学・高等学校のキャンパスはあります。花積の由来は古く、岩槻キャンパスの敷地内からも縄文時代の遺跡が発掘されています。丘の上からは、晴れた日には東に筑波山、西に富士山を望むことができます。

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緑豊かなキャンパス

野球とサッカーのグラウンドがある第3グラウンドは周囲を木々に囲まれています。この道沿いにたくさんのヒマワリが植えられたことがあります。その年の夏には大きな花が咲きました。
緩やかな下り坂が正門へ続きます。通学路から見えるこの木々は15年以上前に当時の一貫部THEグリーン委員会の面々が「ビオトープ」として植えたものです。ずいぶん大きく育ちました。
開智ホールの前には開智のシンボル、クスノキがやさしい木陰を作っています。
校舎南側の芝生には卒業記念品のベンチとテーブルが設置され、生徒の憩いの場になっています。
開智プラザの前にはメタセコイアの木が植えられています。これも卒業記念品です。いつしかキャンパスで一番の高さになりました。開智プラザ3階の窓から見ても見上げる高さです。
開智プラザ会議室の窓も緑に彩られています。開智プラザ会議室は行事の実行委員ミーティングなどに使用します。
陸上トラック、サッカーコート、野球場、テニスコートなどの屋外体育施設が集中するキャンパス北側には田園風景が広がります。大きな空の下、思いっきり体を動かせます。

施設紹介

プラザホール

開智プラザ3階にあります。340人が入れる大ホールです。学年集会(アセンブリ―)などに使用します。ここのステージは開智発表会では演劇部などの晴れ舞台となります。椅子の配色に特徴があり、その規則性を探究した開智生もいるそうです。

※プラザホールとフィリアホールにはスタンウェイグランドピアノが常設されています。
フィリアホール

170人収容のホールです。合唱コンクールの練習や音楽の授業、開智発表会やステージフェスタなど、多くの場面で活用されています。吹奏楽部の練習はここで行われています。

フィリアホール
図書館
一貫部校舎3階、フィリアホール向かいにあります。ホームルーム教室とは少し離れたところにあり、静かな落ち着いた環境で読書や探究活動に取り組むことができます。話題の本や雑誌の新刊もいち早く閲覧することができます。
130名が独習可能な自習室
開智プラザ2階にあります。1月1日以外は夏休みも祭日も毎日開室しています。6年生になると平日は20時50分までここで勉強することができます(19時以降は東岩槻駅まで無料のバスが運行しています)。受験勉強の期間中ここに通い詰めた生徒たちから監督の先生に感謝を綴った色紙が飾られています。
実験室
一貫部校舎2階には物理室、化学室、生物室の3つの実験室があります。一貫部の知の歴史を紡いで来た部屋と言っても過言ではありません。よく使い込まれた実験器具と新型のデジタル機器が同居した空間です。壁に据え付けられた棚の中を見ているだけで、知的好奇心が刺激されます。
実験室(化学)
実験室(物理)
実験室(生物)
1階から5階までの大空間な吹き抜け
晴れた日には天窓からの光が1階まで差込みます。部活動や行事、委員会活動などの掲示板が置かれていて、ミーティングもここで行われることが多いです。「昼休み(放課後)に吹き抜け集合!」は開智生ならば誰もがおなじみのフレーズでしょう。開智発表会では屋内ステージ、放課後には教師への質問コーナーや生徒同士の学び合いの場、学期末にはノート提出場所、開智で今起こっていることは吹き抜けを見れば分かります。