学校ブログ

日本生物学オリンピック1次予選通過(校長ブログ82)

 6年生の岩澤茉美さんが、日本生物学オリンピック2022の1次予選を見事通過しました。参加のきっかけから、将来の志望まで、インタビューしました。

本選での活躍に期待しています。

~~参加のきっかけは?~~

 もともと生物が好きで、探究テーマも、「犬と猫の鳴き声の違い」「皮膚呼吸のメカニズム」「魚はどのようにしてお互いにコミュニケーションをしているのか」など、もっぱら生物的なものでした。5年生の時の担任の小野先生が生物のご担当で、この日本生物学オリンピックを紹介していただきました。さらに、6年の時の放課後特別講座担当の館野先生も、勧めてくれたので、参加することにしました。

~~1次予選の準備は?~~

 特別講座で過去問をたくさん解きました。特別講座では、生物学オリンピックの過去問や、大学入試の過去問を自分で解いた後、担当の先生はまず○×をつけてくれます。そして、×だった問題に対しては、自分で参考書などを使って改めて正解を考えることになっています。これが力をつけることに大いに役立ちました。

~~1次予選の手応えは?~~

 難しい年度の過去問に比べると、今年はとっつきやすい問題だったように感じられます。それなりの手応えはありましたが、郵送されて来た封筒の中に「予選を通過しました」という文言があるのを見て、うれしく思うと同時に、ちょっと信じられない気もしました。

~~2次予選(本選)に向けて~~

 本選は、9月中旬、山形県鶴岡市の慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパスにおいて2泊3日で行われます。理論試験と実験試験があります。理論試験は、引き続き大学受験勉強をすることで対応したいと思います。実験試験のために、8月中に小野先生といっしょに実験の練習を理科室でする予定です。悔いの無いようにがんばりたいです。館野先生からは、読んでおくべき参考書を推薦していただきました。

~~将来の夢は?~~

 食料問題や環境問題に関心があります。大学では、環境工学を手法とした、環境と調和する 生物資源の開発について学び、その後食品会社でサプリメントの開発などに取り組むのが夢です。

~~ひとこと~~

 予選通過する自信はまったくありませんでしたが、合格できました。何事もチャレンジ精神が大事ですね。チャレンジするとチャンスが生まれると思います。

インタビューを終えて

 昨年度の髙橋七海さんに続き、2年連続の本選出場となりました。おめでとうございます。1次予選受験者2938人の中から、本選に進めるのは約80人だけですから、本当にすばらしいですね。岩澤さんは、探究でもずっと生物関係のことをテーマにしていたとのことで、日常的な興味・関心がこのような結果につながったのだと思います。全国各地から生物学に関心の高い高校生が集まる機会です。大いに刺激を受けてほしいと思います。