学校ブログ

ボランティア委員会・美化委員会の活躍(校長ブログ243)

 校長ブログ238で、岩槻本丸キラキラ商店街秋祭りでの図書委員の活躍に触れましたが、その秋祭りでは、ボランティア委員・美化委員も大活躍でした。それ以外の活動にも積極的に取り組んでいます。先輩から大役を引き継いだ4年生のメンバーたちに話を聞きました。(ボランティア委員:塩崎さん【委員長】、志賀さん、加藤さん、中塚さん、中川さん、郡司さん、吉川さん、美化委員:玉本さん【委員長】、北原さん、堀江さん)

 

~~秋祭りにて~~

先輩から駄菓子屋運営を引き継ぎました。自分たちで組織を引っ張ることの難しさを痛感しました。先輩たちがいた時はスムーズに見えていたことも、いざ自分たちだけでやると考えが足りない部分が多く、報告・連絡・相談(ほうれんそう)の大切さを学びました。当日、雨が降ってしまい、鉄道研究部と連携して実施する予定だったミニ鉄道の企画ができなくなってしまいました。「雨天時のプランB、プランCを用意しておくべきだった」という反省は、次年度への大きな教訓となりました。

 

~~駄菓子屋プロジェクト~~

秋祭り以外にも、月1回実施している駄菓子屋も引き継ぎました。自分たちが思っている以上に、売れる商品と売れない商品がはっきりわかります。この経験をデータとして蓄積し、次回の仕入れに活かしたいです。インフルエンザの流行でマスク着用が義務付けられたので、顔が見えないことで「笑顔での接客」や会話が難しくなってしまいました。対人スキルの重要性に気づかされました。

 

~~開智お助け隊~~

年末恒例の取り組みになっています。今年は近所のご高齢の方のお宅の大掃除の他、東岩槻小学校や養護施設いわつきの清掃にも取り組みました。マンション住まいの生徒にとって、一軒家の大掃除は勝手が異なりました。窓拭きのコツや、専用のマイクロファイバークロスの使い方など、下級生に教えるために自分たちがまず学ばなければなりませんでした。道路の落ち葉掃きをしていた際、近隣の方から「あそこも溜まっているからお願いしたい」と声をかけられる場面もありました。活動を通じて地域から信頼され、新たなニーズに気づく手応えを感じています。養護施設での清掃では、帰宅した子供たちから「何してるの?」と話しかけられたり、手伝ってもらったりといった温かい交流が生まれました。

 

~~心温まるエピソード~~

駄菓子屋のスペースをお借りしている場所の隣の店舗が事故に遭った際、お見舞いのメッセージカードを贈りました。すると後日、駄菓子屋の準備をしている時に、お隣のお店の方が大量の焼き鳥を差し入れてくださり、とてもうれしく、感動しました。「何かをもらうためにやったわけではないけれど、真心を持って接すれば、それが相手の心に響き、感謝が返ってくる」ということを学びました。顧問の手塚先生からも「真心が相手を動かす」と教わっていましたが、それを実体験として学べたのは大きかったです。

 

~~今後について~~

・開智農園での収穫: 地域のベテランの方に指導をいただきながら、肥料やりや手入れを欠かさず、大根やニンジン、ヨーロッパ野菜を育てています。収穫した野菜は、地域の方々や開智の先生方へ配る予定です。

・美化活動の継続: 校門に新しくできた花壇の水やりや、開智農園の周辺の花栽培など、来年に向けて「景観を守る」活動も計画しています。

・まずはコミュニケーション能力を上げて、地域の方々含め、多くの人と対話をしたいです。

・これまでの反省や課題を下の学年にしっかり伝え、より計画的な運営を目指したいと思います。

~~インタビューを終えて~~

何事も、始めることよりもそれを続けることの方がずっと難しいものです。委員会の活動が活発化してから数年経ちました。新しい課題も見つかっています。一つ一つ解決していって、将来のよりよい社会の実現につなげていってほしいと思います。