学校ブログ

先端GBコース講演会(1学年)

1年生の先端GBコースのコースアセンブリーの様子について担当の教員が報告します。

「教育で世界の貧困問題を解決する」

GBコースではグローバルな視点で多面的な考え方を知り、探究活動や日々の学習に活かしています。今回は、開智から高校2年生の秋にイギリス・ウェールズのUWC Atlantic(United World College Atlantic校:世界各国から留学生が集う全寮制の高校)に進学し、国際バカロレアDPを取得した先輩の話を聞きました。開智中高時代の海外ボランティアの話や、イギリス留学時代の経験について、「海外ボランティア、留学、IB教育」という視点から、60分間質疑応答を交えての講演会でした。

講演会はフィリアホールで行われました

以下は生徒の感想です。

「今日の話を聞いて、貧しい人々を救う手段がボランティア活動以外にもたくさんあることを知り、自分もなにか行動してみようと思った」

「留学以外でも、自分が多数派である環境から少数派である環境へ飛び出すことで得られる経験が貴重だと知った」

「教育や学校が勉強だけではなく生活をしていく上でとても大切なことを教えてくれることを知った」

「海外ボランティアでも自国の価値観を他国に無理に押し付けるのではなく、現地の文化を尊重して触れ合っていくことが大切だと思った」

「ボランティアは絶対にいいことだと思っていたが、それにも悪い面があることを知って衝撃的だった」

「留学には興味がなかったが今日の話を聞いて興味を持ちました。物事を批判的、多面的に見る訓練はとても役に立ちそう。グローバル社会で生きるには英語が不可欠であることは分かってはいたが、英語を学ぶ意味を理解した」