学校ブログ

ハンドベル部デイサービスセンター訪問(校長ブログ251)

ハンドベル部員の8名が、冬期講習期間中に社会貢献活動の一環として4か所の市内のデイサービスセンターを訪問し、ハンドベルの演奏を披露しました。大変喜ばれたそうです。詳しい話を聞くために、校長室に来てもらいました。3年生の西山紗花さん、菊池さん、2年生の内田さん、西山ここみさん、齋藤さん、渡辺さん、今井さん、西田さんの計8名です。

 

~~この活動のきっかけと演奏内容~~

コロナ前は同様の活動をしていましたが、コロナ禍で中止となってしまい、そのまま行われずにここまで来ました。先輩たちが「またやりたいね」と言っていたけれどなかなか実現できませんでしたが、今年こそと思って顧問の先生と相談して実現にこぎつけました。1か所のデイサービスセンターに相談したところ、同じ系列のセンターを他に3つご紹介いただき、計4か所で実施することになりました。今年度練習していた6曲に加え、新たにAmazing Graceなど2曲を演奏することにしました。

 

~~大変だったこと~~

普段の学内のイベント(ステージフェスタ春・冬、開智発表会)では3曲か4曲演奏します。8曲となると、頭の整理が本当に大変でした。集中力もそうですし、ベルの準備も複雑になります。MCが話している間に、次の曲の準備が間に合わなかったり、1人足りなかったり。本番では『あ、違うベル持っちゃった!』というハプニングもありました。ハンドベルは通常、1人が左右の手に1本ずつ担当するのですが、今回は曲によっては片手に2本ずつ、計4本のベルを操る「2本持ち」が必要になってしまい、大変でした。また、Happy Christmasという曲は特に難しく、何回合わせてもリズムがずれてしまいます。本番の最終日までうまくいかなかったのですが、最後の最後、自分でもびっくりするくらい音がバシッと決まりました。あの瞬間のことは忘れられません。

 

~~うまくいったこと、学んだこと~~

正直、最初は緊張していて、観客の方を見る余裕がありませんでした。後ろでサポートしていたメンバーが教えてくれたのですが、私たちが演奏している時、お年寄りの方々がすごくリズムに乗ってくださっていたそうです。『世界に一つだけの花』では、皆さんが一緒に歌ってくれて……。演奏中に泣いてくださる方までいて、本当に嬉しかったです。冬期講習が終わってから急いで移動し、ある時はバスを乗り間違え、終点まで行ってしまうという失敗もありました。しかし、チームワークでいろんな困難を乗り越えました。また、失敗しても、それを引きずらないよう、頑張りました。引きずると次の音も間違えてしまうからです。言葉を使わなくても、隣の人とアイコンタクトで『お願い!』『助けて!』と通じ合うことができました。頻繁に練習に参加することが難しい人もいましたが、当日、皆でフォローしあうことができました。今回の遠征で、チームの仲は間違いなく深まったと思います。

 

~~今後の活動~~

まずは、2月21日の「冬ステ(冬のステージフェスタ)」、そして新入生の勧誘をがんばりたいです。皆さん、冬ステをぜひ見に来てください!ハンドベル部は、吹奏楽部とよく間違えられてしまいます。楽器を運んでいる時に先生から『吹部?』って聞かれて、『いえ、ハンドベル部です』って答えるやり取りを、もう50回くらい繰り返しています(笑)。もっと知名度を上げたいです。そのために、お昼の放送で演奏したり、新入生の給食の時間に乗り込んで演奏したり……いろいろ計画しています。もう一つの大きな目標は、「6年生を送る会(6送会)」での演奏です。6年生が一番近い直属の先輩です。お世話になった大好きな先輩たちには最高の演奏でお返しをしたいです。今の6年生が知らない新しい部員もこんなに増えたというところをお見せしたいです。

校長室にて。

 

~~インタビューを終えて~~

美しい音色や生徒たちの姿勢にとても感動していただいたということで、がんばった甲斐がありました。外に出て行って演奏することは、自分たちの演奏技術を成長させる上でも、非常に大事なことだと思います。緊張したり、失敗したり、といった経験は、次につながることでしょう。いろんな曲に挑戦して、聞き手のニーズに合わせることができるようになれば、さらに演奏会を盛り上げることができると思います。今後の活動を応援しています。