地域の小学校との交流①(校長ブログ208)
昨年度も実施しましたが、地元の東岩槻小学校での教育ボランティア(校長ブログ169参照)の第2回を実施しました。前回は授業のサポートがメインでしたが、今回はそれに加えて、様々な活動も取り入れて、バージョンアップした形になりました。前回同様、全体のとりまとめは、キレプロ(開智キレイ化プロジェクト。Theグリーン委員会・ボランティア委員会・美化委員会のメンバーで構成)のメンバーが行いました。まず今回は、キレプロの幹部の4年生の生徒たち(Theグリーン委員会の吉田さん、宮川君、猪鼻君、ボランティア委員会の鈴木さん、菅野君、武長君、美化委員会の松本さん、古川さん、遠藤君)に話を聞いてみました。
~~今回の企画の目標は?~~
前回は授業でのサポートが中心でしたが、今回はそれに加えて、アクティビティやプレゼンテーションなど、様々な活動を行うことになりました。児童と話し合ったり、学び合ったり、何かを伝えたりするなど、積極的に関わりたいと思いました。
~~大まかな内容と幹部の役割について~~
小学校の1,2年生と特別支援学級では紙芝居、3,4,6年では探究活動、5年生ではプレゼンテーション、という取り組みとなり、それぞれ担当者が割り当てられました。キレプロ幹部としては、それぞれの取り組みに散らばり、活動を盛り上げる役に徹することにしました。
~~うまくいったこと~~
子どもたちの反応がとてもよいので、盛り上がることができました。100マス計算を実演したところ、「すごい」と言ってもらえました。朝、校門で挨拶をしたときは、みんなびっくりして引き気味でしたが、休み時間もいっしょに過ごすなどして、帰るころには、とても仲良くなることができ、うれしかったです。
~~難しかったこと~~
中学生と比べて喜怒哀楽の表現が豊かで、適切に対応していくことの難しさを感じました。盛り上がるのはいいのですが、盛り上がり過ぎて、やるべきことの時間がなくなってしまいがちで、時間管理の難しさも感じました。小学校の先生方の日頃のご苦労の一部を知ることができました。
~~今後について~~
年末に「開智お助け隊」の活動(大掃除のお手伝いなど)を行いましたが、その時できなかったご家庭からお声がかかり、2月に続きを行う予定です。昨年度から継続的に行っている活動も、順次行っていきます。
~~インタビューを終えて~~
キレプロの幹部が、5年生から4年生に引き継ぎ中で、4年生のメンバーが中心になって、今回の活動を行いました。大勢のメンバーを統率していくことの大切さ、難しさを感じていることと思います。今回の活動で得た課題を、今後の活動に生かしてくれることを願っています。今回の活動の具体的な内容については、次号で取り上げます。