テニス部私学全国大会出場(校長ブログ253)
女子テニス部の2年生が、12月に私学全国大会に出場するという快挙を遂げました。おめでとうございます。少々時間が経過しましたが、話を聞くことができました。菊池さん・中山さん・横川さん・山田さん(2年生)、菅家さん・髙橋さん・佐藤さん(1年生)の皆さんです。
~~予選の状況~~
抽選の結果、県大会の初戦で西武文理中さんと当たると知って、衝撃が走りました。昨年、県大会と北関東大会の両方で対戦した相手だからです。県で負け、北関東で勝つという結果でした。1年生は初めての私学大会だし、2年生にとっても、因縁の相手との対戦。みんなガチガチに緊張していました。昨年を知る2年生がチームを鼓舞し、1年生がその勢いに応えてくれました。プレッシャーを跳ね除けて勝利を手に入れ、この勝利が呼び水となって、一気に県大会優勝に突き進むことができました。
続いて、北関東大会。無事、決勝戦まで進むことができましたが、決勝戦で当たった茗渓学園中さんは、強豪でした。残念ながら、敗れてしまいました。圧倒的な技術の差を感じました。全国大会に進むには、準決勝・決勝で優勝校に敗れたチーム同士で争う、2位決定戦で勝利しなければなりません。相手は清真学園中さん。試合は接戦となりました。お互いにカバーし合って、なんとかダブルスで勝ちを取れたのが大きかったです。2位決定戦で勝利を収めて、私学全国大会の出場権を得ました。
~~全国大会にて~~
会場は神戸でした。雰囲気が、今まで見てきた大会と全然違いました。代表校がまとう「オーラ」は、全然違いました。大阪や兵庫といった地元の学校の応援の人数に圧倒されました。私たちは選手7人と先生だけの少人数。向こうは何十人という部員がメガホンを持って声を張り上げています。環境の違いに、圧倒されました。初戦の相手は、法政大中さん。名門校です。試合前のウォーミングアップを見ただけで、自分たちとの「差」は明白でした何より「円陣」の気合。声を出すタイミングやリズムが完璧に揃っていて、最初から「勝ちに来ている」という執念に凄まじいものがありました。残念ながら結果は完敗。全国の壁は高いということを痛感しました。
~~私学全国大会出場から学んだこととは~~
テニスは一人で戦うものではないということです。全国で強いと言われている学校でも、不思議と個人戦で優勝した選手がダブルスで負けることがあります。強い選手が二人並んでも、コンビネーションが悪いと崩れます。大切なのは、試合中の「対話」です。どっちかがミスをしたとき、気まずくなるんじゃなくて、すぐに駆け寄って「次はこうしよう」「ここは気をつけよう」って具体的に話し合う。そうやって言葉にすることで、同じミスを繰り返さないようにすることが大事だと思います。あと、メンタルの大切さ。技術を練習するのは当たり前。でも、全国の舞台で勝てる人と私たちの差は、いざという時に普段通りの力を出せるかどうかの「心の整え方」にある、ということを学びました。
~~今後の目標について~~
6月の学校総合体育大会(学総)で勝つことです。私たち2年生にとっては、これが最後の学総です。さいたま市大会で優勝して県大会に進み、さらに関東大会に出ることが目標です。1年生は、来年も私学全国大会に出場することが目標です。
~~インタビューを終えて~~
テニスを極めよう、プロも目指そうという私立学校の中学生が集まる私学全国大会に参加できたということは、トップのレベルに触れるという点で、貴重な経験だったと思います。生徒たちも言っている通り、日ごろの練習に集中して取り組むことが、大舞台で力を発揮するために大事なことです。対話という言葉も出てきました。これも日ごろのコミュニケーションが物を言います。今後の活躍を期待しています。




