学校ブログ

植樹活動(The グリーン委員会)

開智ならではの委員会、「Theグリーン委員会」が最近行った活動について、委員長の須藤君が4月28日発行の「生徒部だより」に報告してくれました。

(以下の文章は本校「生徒部だより」からの転載です)

北グラウンドの『いのちの森』に植樹しました

『こんにちは!THEグリーン委員会です!僕たちTHEグリーン委員会は春休みに北グラウンドの端にある『いのちの森』と呼ばれる森に約400本の木を追加で植えました。

いのちの森というのはご存知ではない方が多いかとは思いますが、開智に緑を増やそう(もう十分あるだろ、って思う方、ごもっともです)という活動の一環で植樹を行い、きちんと生徒たちの手で整備をしていく計画です。整備をしていくという所が今の無秩序な開智の緑と違うところです。ちなみに追加で、というのは開智の校内自然担当の先生が2021年に植えてくださったものに付け足しで僕たちが植えたということです。

 植え方は木の入ったポット(パンジーのような花のものと同じだが花のものと比べと少し背が高い)を取り出し、穴を掘ってそこに植えます。木と木の間隔はだいたい20cmです。それが終わったらわらを被せて紐で固定します。わらを被せるのは木を守るためで、まだ若いので風などに負けてしまわないようにするそうです。そして、水をやって完了です。しばらくは雑草の処理が必要だ、と一緒に植樹を行った外部の方から教えていただきました。

 この活動を通して僕が感じたことは二つあります。一つは単純に植樹は面白いということです。初めて植樹を行って新しく知ったことがたくさんあり、とても貴重な経験をさせていただいたと思います。もう一つは外部の人と関わることの楽しさです。今回、外部の人を招いて教えていただきながらの活動となりましたが、普段話さないような人と話すのは自分の世界観が広がって楽しかったです。校長先生が『外へ、未来へ』と仰っているのはこのようなことなのだろうな、と思いました。 これからも外部と関わりを持ちながら活動できたら、と思っています。』

指導していただきながら、手作業で植樹をおこないます
どのような森が育つのでしょうか