合格実績

開智中学・高等学校の合格実績を紹介します。

2024/05/20更新

卒業生(22期生)のメッセージをご紹介します。

筑波大学 医学群医学類 進学
「習うは一生」という言葉があります。学ぶことは無数にあるため、人生を通して常に学び続けなくてはならないという教えです。私がこれから学ぶ医学においても、さまざまな研究によって日進月歩で新たな発見がなされ、今後一生をかけても全て学び切ることは不可能です。だからこそ、「学び続ける」必要があると思います。さらに、現代の遺伝子操作技術やCNS領域の研究の先には倫理的、法的な議論が待っているでしょう。そこで、医学にとどまらない知識と確固たる自身の意見を持ってこそ、学問の進展に貢献できると私は思います。開智で培った探究心と発信力を遺憾なく発揮し、学び続けるハングリー精神をもって医学生、医師としての人生を歩んでいきたいと思います。

東京大学 文科三類 進学

入学当初は緊張が解けず、授業についていくのに必死でした。2年生になって学校生活や勉強に慣れていきましたが、コロナ禍に入り3月からしばらく学校に登校できない日々が続きました。しかし、家で過ごす時間が増えたからこそ、コロナ禍前から始めたギターに熱中でき、ギター部に入部し、開智発表会での部活と有志バンドの発表で忘れられない思い出を作ることができました。6年生では文Xクラスに入り、東京大学を目指すことになりました。正直不安が大きく、受験勉強は辛い部分も多かったですが、先生やクラスメイトのおかげで勉強の楽しさにも気づけ、さらに東京大学に合格することもできました。さまざまな人と関わり、充実した学校生活を過ごせたと思います。

東京工業大学 理学院 進学

開智には探究という活動、普段の授業においては学び合いという取り組みがあります。さらには科学部に所属していた私の場合、自分の興味のあることを研究して開智発表会で発表する機会もありました。私は開智でこのような活動を行うことによって、疑問を持ち、仮説を立てて検証し、考察し、そして発表する。という一連の考え方を学びました。私に限らず多くの開智生もこの考え方を身につけているように思います。この考え方は、例えば大学受験において問題への取り組み方を考える時や、何か行事を行う場合などの多くの場面でも役に立ちます。この文章を読んでいるみなさんも開智でこの考え方を学んでみませんか?

東北大学 農学部 進学
私はディベート部に所属しており、年に3回ある大会に向けて日々準備や練習をしました。部活動を通し、スピーチ力やコミュニケーション力のみならず、行動力や最後までやりきる力を身につけることができました。また、自分だけで考えず、周りの人と話し合うことの大切さを学びました。部活を引退してからは、特別講座や講習、添削などの先生方の手厚いサポートを受け、塾に通わず受験勉強に励みました。最終下校時刻のギリギリまで質問対応していただいたり、2時間も面接練習に付き合っていただいたりしたおかげで第一志望校に合格できました。開智で学んだことを活かし、これからも頑張っていきたいと思います。

早稲田大学 政治経済学部 進学
卒業した今、開智での6年間に心残りはありません。私は吹奏楽部で部長を務めましたが、卒業演奏会、体育祭演奏、コラボ企画等初めての試みに多く挑戦してきました。他にも、留学報告会やSDGs団体設立、部長会での活動を行いました。受験では先生方が多様な入試形態を尊重してくださり、志望する大学に進学することができました。これらの活動は、自分だけでは「できない」と思っていた事ですが、開智で「できる」に変わった事です。絶対に1人だけではできませんでしたし、やろうとも思わなかったでしょう。近年「コロナのせいで」と言う言葉をよく耳にしますし、私も何度も言いました。ただ、コロナで全てが0になったからこそ、校歌の歌詞にもある「創造の翼」で羽ばたき、多くのことを実現できたのだと今思います。みなさんもぜひ開智で自分の「創造の翼」を育て、羽ばたいてください!!