哲学対話

道徳の授業における、開智独自の探究型授業がより深まる取り組み

対話を通して、生活の中で出会うさまざまな問題について思考を深める授業です。哲学対話専門家と担任によるチームティーチングで、自分と異なる他者の考え方や意見を受け止め、自分が絶対ではないことに気づきます。この経験を重ねることで、他者とともに粘り強く一つのテーマを探究するために必要な態度を身につけます。また、自分の置かれている状況を問い直し、自分の生活や生き方を吟味することで、本物の批判的思考力を養います。

1年生

コンセプト

自分の関心を問いの形にする

理由を考えながら意見を言う

2年生

コンセプト

自分たちで対話する。

自分たちでゆっくり考える。

1、2年生

テーマ

「どこからが大人で、どこまでが子どもか」「”学ぶ”ということにゴールはあるのか」「お金が自動的に手に入るとしても仕事をするのか」などの、生徒の見立てた意見の分かれるテーマや、抽象的・道徳的なテーマ

3年生

観点

具体例やクラスメイトの意見を見聞きしながら、みんなで考えを深める。

3年生

テーマ

「肉食は、ほんとうによいことだと言えるか」「私たちは何を美や芸術作品とみなしているのか」などの、哲学や倫理学、社会科学の最前線のテーマ

哲学対話担当者よりメッセージ

「わかる」よりも「わからない」を大事にする—これが哲学対話の授業です。勉強や行事や部活動で立ち止まる暇もない学校生活の中で、この時間だけは、一旦立ち止まって自分たちの疑問にじっくり向き合い、粘り強く考え抜く姿勢を学びます。「考えるための」ゆったりした時間を、みんなで作って楽しみましょう。

■廣畑 光希 プロフィール
修士(教育学)

対話型の思考力教育を理論的に研究しながら日本各地で哲学対話の学びを実践。