学校ブログ

ボランティア委員会の活躍(校長ブログ273)

ボランティア委員会のメンバーが、夏から秋に時期が変更になった「岩槻まつり」の企画に参加して、大活躍しました。また、本校に隣接する「養護施設いわつき」での「木目込み人形キーホルダー作成」ボランティアも行いました。中心となった4年生のメンバー(伊藤さん、都丸さん、金さん、青木さん、多田さん、高橋さん、中山さん、稲尾さん)に話を聞きました。

 

~~活動の内容を教えてください~~

岩槻の和菓子屋さん4店(秋月様、磯崎家宗庵様、田中屋本店様、藤宮製菓様【五十音順】)の皆さまにご協力いただき、私たちがデザインした和菓子を一緒に作っていただいて、それを「岩槻まつり」の出店で販売しました。また、この「岩槻まつり」で、岩槻の商工会議所の方々が「だるまの絵付け」という出店をしていたので、それのお手伝いをしました。一方、「岩槻まつり」とは別の日に、「養護施設いわつき」にお邪魔して、子どもたちといっしょに、岩槻の木目込み人形のキーホルダーを作るという活動をしました。

 

~~うまくいったことは?~~

 和菓子もだるまも完売しました。和菓子店の場所が、中央部に近く、地の利があったと思います。岩槻本丸キラキラ商店街の橋本会長のご助言のおかげです。また、去年もあったのですが、店に来てくれた方が、「開智に入りたいと思っている子どもに、開智生がこういう活動をしているところを見せたくて来ている」と話してくれて、とてもうれしかったです。プラカードを持って回る宣伝の担当をしましたが、いろんな人に声をかけられました。「どこら辺にありますか?」と聞かれた時に、「ここにあります!」と伝えたら「じゃあ後で行きます」と言ってくれて、そのあと家族を連れてみんなで来てくれたりしました。商店街でお店を出している人とか、他の店舗の人、あと商店街に来ている人とたくさん話して仲良くなれました。

 昨年の岩槻まつりでは、木目込み人形作成のお店をやったので、その時に経験したメンバーが、養護施設の子どもたちに教えることができました。子どもたちをうまくサポートできるかどうか心配もしましたが、やってみると、みな楽しそうに取り組んでくれたので、よかったです。自分で形あるものを作る達成感は、やはり大きいと思います。

 

~~大変だったことは?~~

 まず、テントを設営するのが大変で、時間がかかってしまいました。体育祭実行委員でテント設営を経験したメンバーがいたので、何とか設営できました。宣伝のために、だるまのオブジェを作りましたが、完成がギリギリになって、大変でした。カラーコーンに針金を付け骨組みを作って、そこに新聞紙を貼り、さらにその上に和紙を貼って、あとスプレーで赤く染めて完成させました。お客さんがたくさん来てくれたのはよかったのですが、会計を間違えないように対処するのがとても大変でした。宣伝する時も工夫が必要だなと思いました。宣伝する時って結構大きな声で言わないと気づいてもらえないのですが、声が大きすぎると節度がないというか、怖がられてしまうかもしれません。本当にどのくらいの声量で、どういう言い回しで言えばいいのかが、難しかったです。

 

~~地域貢献活動を実施する上で大切なこととは~~

 顧問の手塚先生も言われるのですが、「続けていくこと」が大事だと思います。続けていくことで地域の人たちに知ってもらえます。開智発表会でもそうだと思うのですが、「自分たちを一番にしない」ということです。私たちはあくまでおもてなしする側だから、お客さんとか周りの人たちを第一に考えて行動する。もちろん、僕たちがいやいややっても、やっぱりうまくいかない。何事も「やりたい」と思ってやった方が楽しいし、うまくいくと思います。お客様を一番に考えつつ、自分たちも意欲をもってやるのが一番かなと思います。

 

~~今後の活動~~

 継続的に取り組んできた駄菓子屋を、11月にやります。キラキラ商店街の祭りでもやった「輪ゴム鉄砲体験」のようなものを出したりして、いつもの祭りより大きめに盛り上げていこうかと思います。養護施設いわつきの子どもたちとも連携しようと思っています。さらに年末は「お助け隊」があります。近所の方の家に行って、窓拭きとか大掃除のお手伝いをします。また、小学校での教育ボランティアも計画しています。「続けること」が大事なので、下の学年の生徒もどんどん巻き込んでいきたいと思っています。

~~インタビューを終えて~~

 開智生のアイデアに基づき、岩槻の和菓子屋さんがそれを和菓子にしてくださいました。和菓子のアイデアとは、どのようにして湧くものなのかなと思いましたが、「スライムのような和菓子」というふうに、生徒は自由に発想したようです。ボランティア委員会によるボランティア活動が、年々活発になっています。生徒たちが言う通り、「続けること」が大事です。多様な方々とコミュニケーションをしながら、何かを協力して創造する活動を通して、生徒たちは様々なことを学び、吸収し、大きく成長していきます。引き続き、生徒の活動を応援していきたいと思っています。