学校ブログ

外へ、未来へ①

 今年度の学校目標は、「外へ、未来へ」です。先日、1~4年のアセンブリー(集会。以前は体育館に集まっていましたが、コロナ対応のために、教室でプロジェクターを使用して分散実施としています)にて、生徒たちの「外へ、未来へ」をふまえた取り組みを紹介しました。

 一つ目は、ボランティア委員による地域ボランティア。学校近隣には、ご高齢で自宅の畑の草刈りが困難になっているご家庭があります。ボランティア委員が、当番を決めて、草刈り・整備・ひまわりの種まきを行いました。さらにサッカー部員たちも合流しました。草刈りのような作業には必ずしも慣れていない生徒たちではありますが、懸命に作業に取り組みました。

一生懸命草を刈ります。
植えたヒマワリが芽を出しました。

 二つ目は、岩槻フィールドワークです。4年生の有志団体が、土曜日の午後を利用して、岩槻人形博物館から地元の人形店さん、ヨーロッパ野菜を地域の名産にしようと取り組んでいる生産者の方、などを訪問し、取材を行いました。岩槻は探究のネタの宝庫で、いくらでも探究の対象となりそうな題材がありそうです。今回の発表はまだ途中経過であり、今後更に発展させていくとのことで、これからが非常に楽しみです。

岩槻人形博物館からスタートです。

 開智は岩槻にある学校であり、地域に支えられている存在であることを再認識し、色々な形で地域貢献をしていくことを模索していきたいと思います。その第一歩として、今回の取り組みは、とても意義深いものと言えます。今後もこれらの活動を応援していきます。