第27回合唱コンクール(校長ブログ263)
第27回合唱コンクール
6月のことですが、第27回合唱コンクールが開催されました。中心となって運営した合唱コンクール実行委員の幹部たちに話を聞きました。4年生の、杉田さん(実行委員長)、浜島さん、増澤さん、髙橋さん、丸橋さん、鈴木さんです。
~~今年の合唱コンクールでめざしたこと~~
昨年の合唱コンクールが大変すばらしいものだったので、それを超えることをめざしました。そのために、昨年をふりかえって、課題を一つ一つ改善していこうと思いました。みんなが精一杯自分の実力を出せるように、安心して歌える場所を作りたいとも考えました。こういったことを実現するためにも、実行委員一人ひとりが自分の役割・タスクをしっかりこなすことが大事、という気持ちを共有しました。
~~様々な取り組み~~
去年のパンフレットは開催直前に多くの修正が入るなどして、ギリギリに学校で印刷するといった大変さがありました。今回はそういうことをなくしたいと思い、データ作成を早めに進めました。そして、以前からの夢である、業者にパンフレット印刷をお願いすることができました。
今年は去年と比べて有志演奏の応募が多く、せっかく申し込んでくれたのだからできるだけ多くの人に演奏してもらいたいと思いました。そのため、全体をうまく時間内に収められるよう、テキパキと進行することを意識しました。例えば、パンフレットに書いてあるクラス紹介文を去年まではわざわざ読み上げていたのですが、「書かれているものをそのまま読む必要はないのでは」ということで取りやめました。予定通り進行しているかどうかを、秒単位で細かく確認して予定通り進めるようにしました。
できるだけ多くの人に仕事が行き渡るようにしました。これまでは幹部の中でも4年生だけで受け持つ仕事が多かったのですが、3年生の実行委員にも少しずつ仕事を振るようにしました。「めくり」についても、以前は実行委員の担当の人がまとめて書いていたのですが、今年は「自分のクラスのものは自分で書いた方が思いが込められるのではないか」と考え、各クラスの人が自分のクラスのめくりを書くという形にしました。
~~大変だったこと~~
1年生などの後輩に対して、当日の仕事の時間や内容をうまく伝えるのが大変でした。1年生はそもそも合唱コンクールがどのようなものか全体像を分かっていない面がありますし、会場内の移動で使用する地下通路なども、当日現地に行ってみないと構造が分からない部分があります。事前に説明はして会場マップも渡していたのですが、マップだけでは伝わりづらく、特に初めての1年生は全然関係ない場所に行ってしまったりしていました。
実行委員60人をまとめるというのがかなり大変でした。できるだけ分かりやすく、簡潔に話を伝えるにはどうしたらいいか試行錯誤しました。
~~うまくいったこと~~
途中で色々難しいこともありましたが、なんとか綺麗なパンフレットとして形にすることができました。スケジュールの面も、当日は大きな遅れもなく、ちょうど良い進行で進めることができました。リハーサル室から本番への誘導がうまくいきました。あらかじめ色々な場所に案内係を配置して、「こちらですよ」と誘導したり、付いて行って案内したりしました。ロスタイムが生じないように、狙った通りにうまくいきました。
~~学んだこと~~
人を動かすことの難しさを学びました。これまで部活動などで20人規模を動かした経験はあったのですが、60人となると全然規模が違いました。どうすればしっかりと話を聞いてもらい、動いてもらえるかという難しさを感じました。実は、お昼の放送で合唱コンクールの宣伝をする機会があったのですが、その時に読む担当の人が来られず、自分ともう1人だけで放送することになってしまいました。慌てて対応したため読む場所を盛大に間違えてしまったんです。その失敗があったので、本番では同じようなミスをしないよう、原稿の重要部分を強調したり、読みやすい用紙に差し替えたりして「ここを読めば良い」という状態を作りました。ただ原稿を書いておくだけだと本番で読み間違えてしまうので、間違えないための工夫が必要だと学びました。
~~来年度の実行委員たちへのメッセージ~~
委員会に入る人の中には「他の委員会のように年間通して仕事があるわけではなく、短期間で終わるから楽そう」という理由で選ぶ人もいるかもしれません。でも、単に「楽だから」という理由ではなく、行事を盛り上げて成功させる楽しさを感じながら、仕事を楽しんでほしいなと思います。合唱コンクールを一緒につくりあげることを楽しみたい人に、ぜひ来てほしいと思っています。
~~インタビューを終えて~~
各クラスが一生懸命練習した成果を、披露してくれて、大いに盛り上がった合唱コンクールでした。また、開智の合唱コンクールでは、各クラスの合唱が終わった後、審査をしている間に、有志の演奏を行っています。皆で音楽を楽しもうという雰囲気にあふれています。その陰には、実行委員の生徒たちの地道な活動がありました。ありがとうございました。




