ある冬の日の午後(校長ブログ104)
冬期講習が始まったある冬の日の午後の様子を追ってみました。
今年、各教室の床がとてもきれいになりました。それを維持するために、みんなでワックスがけをしていました。ピカピカになるのを見るのは気持ちいいですね。
プラザホールでは、2年FDコースのアセンブリーが行われていました。冬休みのプレゼント(課題)の説明と、その取り組み方について班ごとの話し合いを行っていました。グループの話し合いは皆お手の物です。
5年生は冬期講習、6年生は共通テスト直前講習が、午前に引き続き午後も行われています。生徒も先生も真剣そのものでした。
ある教室では、年明けに迫ったジュニア数学オリンピックのための勉強会が行われていました。私が解けなかった問題を2年生がすらすら解いているのを見て驚きました。
体育館では、中学男子バスケットボール部が練習していました。寒い日ではありましたが、元気いっぱい活動していました。
化学室では、科学部が活動していました。氷を使った実験を真剣に行っていました。まさに科学者の雰囲気がありました。
校舎の5階からグラウンドを見てみると、サッカー部、硬式野球部、陸上部、女子フットサル部、ハンドボール部が練習をしていました。天気はいいものの風は強く、寒そうでしたが、ものともしていない様子でした。
今年も、体育祭などの学校行事、お昼の放送「Kラジ」などで大活躍だった放送委員の生徒達が、放送室の大掃除をしていました。ちょっと手を止めてもらって、記念撮影しました。
近隣のご高齢の方々のお宅で、「開智お助け隊」の面々が、大掃除のお手伝いをしていました。美化委員とボランティア委員が中心となって、昨年から行っている取り組みです。とても喜んでいただけるので、生徒にとってもやりがいを感じることができます。
さりげない日常、という感じですが、生徒達がそれぞれの場所で一生懸命に何かに取り組んでいる様子に心を打たれました。力いっぱい何かに打ち込めることのありがたさを思いました。来年もこのような日が続くことを願いたいです。
年内の本ブログの更新は、これが最後です。皆様よいお年をお迎えください。