一貫部と高等部の合同部活である硬式野球部が、夏の大会で3回戦まで進みました。夏に2勝したのは、14年ぶりだそうです。酷暑の中の試合でしたが、十分に力を出し切ったと思います。高3生はすでに引退し、新チームに移行している現在の様子をのぞきに行きました。そこに、引退して受験勉強に邁進している6年生の小田嶋君がかけつけてくれたので、下級生（5年生角田君、千葉君、渡邊君、大熊君、小林君、4年生牧元君）といっしょにインタビューしました。

【1回戦：開智ー三郷北4-0、2回戦：開智ー川越初雁3-1、3回戦：開智ー朝霞西1-9】

～～今年の夏の大会をふりかえると？～～

目標（埼玉ベスト16）には達しませんでしたが、試合前も、試合中もこまめに選手同士の話し合いを行い、自分達の様子・相手チームの様子などを情報共有できたことが、結果につながったと思います。1回戦でエラーがなかったのが良かったです。ノーアウト満塁という絶体絶命のピンチもありましたが、マウンド上で「落ち着いていこう」とみんなで話し合ったことで、ゼロ点で乗り切ることができました。（3回戦は）試合の入り方がうまく行かなかったけれど、実力差はそれほど決定的ではなかったと思うので、このような試合展開でも勝てるように、これから力をつけていきたいです。

～～（小田嶋君に）引退した今の気持ちは？～～

一つ一つのプレーには悔いの残る部分もありますが、最後までやりきれたという達成感はとても大きいです。後輩達も最後まであきらめずにがんばってほしいです。

～～（下級生達に）今後の課題と目標は？～～

「来年の夏大は4回戦出場をめざします。」「1戦1戦を大事にしていきたいです。」「今年はあまり試合に出られなかったので、これからは試合に出られるようがんばります。」「今年の借りを返して、エースになります。」「自分がチームを引っ張って行けるよう、がんばります。」「吹奏楽部を始め、学校のみんなに応援してもらえるよう、協力関係を作りたいです。」