2年森のフィールドワーク
今年度の学校行事をどうするかは、とても重要な問題です。何よりも生徒・教員の安全が最優先されるべきであることは言うまでもないことですが、何でも中止にしてしまうのは、生徒の大切な成長の機会を奪うことになってしまうので、ベストの方策ではないと考えます。開智の最も重要な学校行事の一つであるフィールドワークをどうするかは、学年別に慎重に検討しています。
中学2年で実施する森のフィールドワークは、例年だと10月に2泊3日で新潟県において実施していましたが、さすがに今年度は同じ形では実施できないと判断しました。来年度に延期ということも考えましたが、来年度は来年度で関西フィールドワークもあってスケジュールに余裕がないので、今年度中に別の形で代替実施できないか、学年を中心に検討をしました。宿泊にしないこと、新潟県ではなく、埼玉県内で日帰りで実施することを中心に検討を続け、今般、実施する運びとなりました。密を避けることを徹底し、北本市の自然観察公園において日帰りで実施し、成果の発表準備および発表会は学校内で行う予定です。
新型コロナウイルスの今後の行方は依然不透明です。withコロナの時代の学校行事について、引き続き安全最優先を維持しつつ、実施のあり方を検討していきたいと思っています。