学校ブログ

有志の活動 哲学対話

5月17日の放課後、哲学対話有志団体「ありとぷら2nd」の活動が行われました。

「ありとぷら」の由来はアリストテレスとプラトンだとか・・・

本校では道徳の授業の一環として「哲学対話」に取り組んでいます。この有志団体はクラス・授業の枠にとらわれずに対話を行いたいと考えた先輩の取り組みを引き継いで、月に1回のペースで哲学対話の実践を行っています。ちなみに創設メンバーたちは大学で哲学対話のサークルを続けているそうです。

哲学対話のルール。何を言ってもよく、言わなくてもよい、そんな空間を共有します。

中学生や高校生に混ざって筆者(教員)も参加しました。

対話のテーマは「学校で教えなくても良いことはあるのか」というなかなか複雑なもので、1時間強の対話を終えた後も、考えをまとめきれなかったもやもやが残りました。ですが、参加メンバーによると、この「もやもや」も哲学対話の魅力の一つだそうです。

対話をすること、考えることの面白さを再確認することができました。次回は6月5日とのことです。できればまた参加したいと思います。(企画広報)