学校ブログ

三者面談

1週間かけて三者面談を行いました。これは、担任・生徒本人・保護者(1~2名)で行うもので、全学年が年1回この時期に実施します。中学生は、学校生活や自宅での様子、学習の状況、将来の夢などについて、話し合います。高校生になると、それに加えて、文理選択やコース・科目選択、進路志望などが話題となります。6年生は具体的にどの大学をどのようなスケジュールで受験するかについて、方針を決めます。

各ホームルーム教室で、換気・ソーシャルディスタンスに気をつけて実施しました。

中学生になると、家庭では学校でのことをあまり話さなくなってくることも多く、学校での様子を知りたいとお考えの保護者もいらっしゃいます。「三者面談の場で初めて本人の考えを聞きました」と言われることもよくあります。また、生徒本人からすると照れくさくて親御さんには面と向かっては言えなかった将来の夢を、初めて親御さんの前で担任に語る、ということもよくあります。

 多感な時期とも言える中高6年間において、色々なことをきっかけに生徒は成長していきます。その成長を周囲の大人が支える仕組みの一つとして、三者面談を有効に活用したいと考えています。